TWSチャートの機能を使い始める

このレッスンでは、TWSチャートにあらゆる機能が搭載されていることにお気づきいただけると思いますが、ここではそのごく一部をご紹介します。時間枠、チャートの種類、チャートパラメーターの調整方法をご説明し、またご利用開始にあたって便利なショートカットをいくつかご紹介します。

モザイクチャート

モザイクチャートのウィンドウをまず見てみましょう。このパネルでは、金融資産価格の推移を一目で見ることができます。

• ウォッチリストのティッカーシンボルをクリックするだけでチャートが作成されます。チャートを拡大する場合は、最大化アイコンをクリックしてください。
• ここではチャートの時間枠を変更して、日中、日次、週次、月次の期間を表示すること等ができます。ローソク足のサイズを1時間に変更してみましょう。

ローソクサイズと期間の調整

期間の方を調整することもできます。

• ある期間をご希望の時間枠に分割するには、右側の拡大矢印を使用します。クリックしてひとつ選択してください。
• チャートの表示を棒グラフからローソクに変更することもできます。

チャートパラメーターの調整

• 変更をクリックし、ドロップダウンメニューからチャートパラメーターを選択します。
• ここはチャート設定の中枢となり、チャートを利用するためのほとんどの機能にここからアクセスでるので、アクセス方法を覚えておくと便利です。
• 上にタブが表示されます。チャートパラメーターのタブとその下の項目からグラフの種類にアクセスし、棒グラフ、ローソク、平均足から選択してください。

• 追加データと機能エリアからは、さまざまな詳細をチャートの下に直接、またはサブプロットとして追加表示することができます。
• 表示に追加するには必ず「適用」をクリックしてください。

テクニカル指標、副チャート、指数比較の追加

テクニカル指標のタブには、チャートに追加できる一般的なテクニカル指標、平均、オシレーターがグループ分けされています。

• グループを拡大するにはプラスサインをクリックするか、検索ボックスに直接入力します。
• 例として、モメンタムに入っている特定のテクニカル指標をハイライトし、相対力指数を選択して追加ボタンをクリックしてみましょう。
• 右側で必要に応じて入力内容を変更できます。できたら下にある適用ボタンをクリックします。

• 副チャートのタブを使用すると、追加のシンボルをチャートに表示することができます。

指数比較のタブは、一般的なグローバルベンチマークから選んでチャートに追加することができます。SPXを選んでチャートで見てみましょう。

• モニターパネルから別の銘柄にアクセスすると、チャート情報とテクニカル指標が調整されていることがわかるでしょう。これはモニターとチャートがリンクされているためです。
• 表示のドロップダウンメニューには、チャートの凡例、気配値やバー詳細ゾーン、ツールバーなど、設定可能な表示設定へのショートカットが含まれます。

• ツールバーも設定可能です。チャートの設定からアイコンを追加することができます。